第4回マリカにじさんじ杯のルールを勝手に検討
少し前の配信から持ってきた話題になります。
今年も年末に行われるであろう"第4回マリカにじさんじ杯"のルールについて考えてみようと思い記事を一つ書いてみました。
というのも、先日"にじヌーン"の配信内で剣持が軽くこの話題を持ち出していたからです。
マリカ杯の話題は43:50あたりから
マリカにじさんじ杯を3回主催してきた剣持ですが、大会のマンネリ化を防ぐ方策を常々考えているようで、普段の雑談配信でもたびたび今年の大会のルールについて模索しているような発言をしています。
大会の主催はそれだけでもかなりの労力を要するのに、大会を盛り上げるため毎年色々と考えてくれているのは視聴者にとしてはとても嬉しいですよね。
そこで、どんなルールを追加すればより大会が盛り上がるか、ということをいち視聴者である私も勝手に考えてみることにしました。
※あくまで一個人の考えであることを頭の隅において読んでください🙇
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まず、ここでいう"マンネリ化"について私なりの解釈を示しておきます。
第3回大会の決勝メンバーを見てみましょう。
成瀬鳴 2回目(1)
不破湊 2回目(2)
社築 2回目(2)
叶 3回目(1,2)
春崎エアル 2回目(1)
本間ひまわり 2回目(1)
イブラヒム 初出場
三枝明那 2回目(2)
剣持刀也 2回目(1)
星川サラ 2回目(2)
アルス・アルマル 2回目(2)
神田笑一 3回目(1,2)
これを見ると、決勝初進出だったのはイブラヒム1人のみ。つまり、過去の大会で実力を見せたライバー達が順当に勝ち上がった、と見ることができます。言い方を変えれば、マリオカートの経験が少ないライバーにとって上位へ勝ち残ることは簡単ではないということです。
実力を持ったライバーがそれを発揮すること自体は悪いことではないと私も思っています。ただ、より多くのライバーに勝ち残れるチャンスがあった方が、見ている側としてもワクワク・ハラハラしますし、ライバーも大会に対するモチベーションになると思います。
ゆえに、私は"マンネリ化を防ぐ"ということは、"より多くのライバーが上位進出を狙える大会にする"ことであると解釈し、以下の2つの追加ルールを考えてみました。
①カスタム(キャラ・マシン・タイヤ・グライダー)を各ラウンドごとにランダムで決定
②アイテム設定をダイナミック
①カスタム(キャラ・マシン・タイヤ・グライダー)を各ラウンドごとにランダムで決定
マリオカート8DXにおいて、速く走る上で重要な要素の1つが"カスタム"、つまりキャラ・マシン・タイヤ・グライダーの組み合わせです。カスタムによって得意な状況、不得意な状況が分かれるのですが、いわゆるマリカガチ勢の間では以下のカスタムがテンプレとして頻繁に使用されています。
キャラ : ワルイージ
マシン : ハナチャンバギー
タイヤ : ローラータイヤ / スカイローラー
グライダー : かみひこうき
このカスタムはどのコースや状況でも安定した速さを持つ万能タイプであり、野良の高レート部屋に入ると全プレイヤーがこのカスタムを使っているということも珍しくありません。
初心者の人にも使いやすいカスタムでもあるのですが、全プレイヤーがこのカスタムだと見栄えも良くないし、実力差も如実に結果に出てしまうでしょう。また、過去の上位進出者に対して一部のカスタムの使用を禁止するという手もありますが、どのラインまでを制限の対象とするか、初出場となるライバーはその実力が未知数であるなど、公平さを保つのが難しいです。
そこで、全てのライバーのカスタムをランダムで決める、というルールを設けてみてはどうだろうかと考えてみました。
インターネットとは便利なもので、マリオカート8DXのカスタムをランダムで決定してくれるツールが存在します。(※もちろん、配信で使用する際は、作成者の方の許可を貰う必要はあると思いますが)
ツールを使用するタイミングとしては、各ラウンドのレースが始まる前の待機所で、各自配信に乗せて行うのが良いと考えます。本配信で発表するというのもありでしょう。
全員ランダムであれば公平ですし、どのカスタムになるかというドキドキ感と、とんでもカスタムとなったときの(主に経験者の)阿鼻叫喚なども新しい見所となるんじゃないでしょうか。
また、レース直前までカスタムが分からないため、そのカスタムの練習ができないという点もこのルールのポイントです。マリオカート8DXではカスタムによって操作性がかなり異なるため、経験豊富なライバーでも場合によってはその経験がハンデになる可能性まであります。
②アイテム設定をダイナミック
ここまで"カスタム"の観点から書いてきましたが、次は"走力"と"アイテム"という観点から書いていきます。
走力とは、アイテムを使わず単独で走っているときの速さのことを指します。これはタイムアタックをやり込むことで上達できるものであり、マリオカート初心者と経験者との間で最も差の出る部分です。
一方、アイテムはマリオカートというゲームにおける醍醐味の1つ。アイテムボックスを割ることでランダムに決定されるアイテムは運要素が強く、手に入れたアイテムをタイミングよく使うことが出来れば、状況次第では最下位から1位まで逆転することも出来ます。
今回はアイテムに注目し、このアイテム出現率を"ダイナミック"に設定すると面白いのではないかと考えました。レース開始時の設定画面で変更可能なのですが、ダイナミックを選択すると攻撃系やトリプル系のアイテム出現率が上がります。これによりパーティ要素が強くなり、走力の重要性が相対的に下がることに繋がります。
特に中位ではアイテムのオンパレードとなるため、走力のある実力者でも抜け出すことが難しくなる一方、初心者でもスターやキラーを引ければ一気に抜け出す可能性もあります。
以上の点から、これら2つのルールを追加することは、慣れや走力というプレイ時間が物を言う要素の比重が相対的に下がることに繋がり、より多くのライバーにチャンスが広がると考えられます。しかしながら、レースゲームという特性上、前を走ることが出来る方が有利な展開で進められるという点は変わりませんので、実力者が軒並み下位に沈むということはそうそう起きることはないでしょう。
実力者はいかに下位に落ちずに走りきれるか、初心者は一発逆転のチャンスを掴み取れるか、参加するライバーも視聴者もこの緊張感あるレースを楽しめるのではないかと思います。
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(追記)
マリカ界隈で行われている大規模な大会でもランダムカスタムルールでの大会が開催されたことがあるようです。大会ルールのURLを参考までに置いておきます。ちなみに、この大会は個人戦ではなくチーム戦での大会だったようです。
さくゆい3Dライブ
今日(日付的には昨日ですね)、笹木と椎名のそれぞれのチャンネルでライブの切り抜き歌動画上がりましたね。
ライブの中でも特に好きな2曲だったので、書いちゃいました。オタクが出てるかも。
<新宝島>
ゲストとしてりりむ、やしきず、チャイカの3人に加え、でろーん、リオンの2人がチアガールとしてダンスを担当。メジャーデビューしている2人が歌わず踊るだけというなんとも奇妙な構図。しかも、ダンスのキレがすごい。
リアタイしていたときは「寄せてるなあ」くらいの感覚で笑ってたけど、本家MVを後々見直してみたら、想像以上に再現されててちょっと感動した。
2番のサビ終わりにチャイカが何かやってるなあって思っていた部分は、本家MVの2番サビで流れる5人の動きを真似してたんだね。
=比較してみたい方へ=
<本家MV>
サカナクション / 新宝島 -Music Video- - YouTube
<チューリングラブ>
気がつけばチューリング論争が始まって10ヶ月近くの時が経過したが、その論争に遂に終止符が打たれた。
さくゆいはあった!
さくゆいで歌ってほしいという願望はあったけど、実現はないかなと思ってたから、さくゆい好きの私は感無量でした。
このライブまでは2人のデュエットは両国の「ロキ」と動画の「夜に駆ける」(と「委員長おめでとうの歌」)があるけど、声の相性はすごく良かったから、2人の「チューリングラブ」を聴けて本当に嬉しかった。
そしてダンスがすごく可愛い。特にサビ部分の振り付けが本当に好きで、基本歌動画は作業用BGMよろしく音だけ流して聞くことが多い私も、この曲に関しては必ず映像も流してる。
この曲で私の1番好きなところが、ラスサビ入る直前で椎名が笹木の方をじっと見ている所。これは点数が高いです。そして、そこから足を交互に突き出しながら手首を回すダンス。可愛すぎません?ここが本当に好きで、初めて自分でGIFを作ってしまいました。
と、まあここまで勢いで書いてきたのですが、正直書こうと思えばお気に入りポイントが山ほどあって、このエントリーが乱文超大作が出来てしまいそうなので、詳しくは動画・アーカイブを見よう!ということで、この記事を締めたいと思います。
さくゆい最高!
<さくゆい3Dライブ本編>
配信中のコメント
これは配信を視聴する際の自分なりのポリシー…というか、配信を見る上で気をつけてることっていう程度のものです。
・ゲーム配信ではコメントを極力控える
ゲームと言っても色んなジャンルがあるので一概に言えないところはありますが、コメントによって、その先の展開がコメントから予想できてしまう可能性があるからです。
私としては、基本的に配信者側からコメントを求められていないときは、どんなコメントも打たないようにしてます。というのも、コメントした人がネタバレを意図していなくても、結果的に伝わってしまうことがあるからです。
例えば、ストーリーを進めていくと新たなキャラクターが登場したとします。このとき、コメント欄で「出たな」「待ってました」みたいな反応が多いと、「このキャラクターは後々重要な場面で登場するんだろうな」という予想ができてしまいます。
私としては、配信者には前情報が全くない状態で楽しんでほしい、そして初見の新鮮な反応を見たいという気持ちがあるので、コメントには十分気をつけています。
あとは、私自身あまりゲームをプレイするタイプではないので、やったことのないゲームでは配信者と一緒にストーリーを楽しみたいという面もありますね。まあ、それに関してはコメ欄を非表示にすれば良いだけなので、そこまで気にする必要はないですが。
もちろん配信の楽しみ方は人それぞれだと思っているので、他の視聴者に対して「こうあるべきだ」と強要するつもりは一切ありません。ただ、こういった楽しみ方をしている人もいるんだよ、ということを知っておいてもらえると嬉しいなと思ってます。
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これについて良い解決策だなあと思ったのが、にじさんじ所属のライバー、リゼ・ヘルエスタのMother2の配信。
Motherシリーズは世界観がよく作り込まれていて、このゲームを楽しむ上でストーリーは重要な要素なのですが、それ故に配信者が次の展開を予想すると「鋭い」「良い線いってる」といったコメントが流れやすい印象です。
彼女もこういったゲームでは、色々と考察しながらストーリーを進めていく配信スタイルなのですが、このときコメ欄でのネタバレを防ぐため、彼女が今後の展開を予想しているときは、「シラーヌ・ド・ゾンゼーヌ」というコメントを打ってもらうよう促したのです。
これはMother2内で出てくる台詞を引用したもので、ゲームの世界観からかけ離れることなくネタバレを避けるという非常に良い対応だったと思っています。
youtube.comネタバレ防止について#4で初めて言及し、彼女の同期ユニット"さんばかーにばる"を採用。その後、#8でゲーム内に登場した"シラーヌ・ド・ゾンゼーヌ"を採用した。